長年の愛聴盤のひとつ。有名なのは初期R.E.M.のプロデューサーとしてなのだろうけど、彼自身のレコードも、というかむしろそっちこそが素晴らしい。これは1枚目で、デモテープみたいな音作りだけど、曲はバリエーションに富んでいて、捨て曲もほぼ皆無。しかもけっこう歌心もある。ひさしぶりに聴いて、あらためて良さを再確認。3枚目まではどれも素晴らしいけど、ある意味やりたいことをすべてぶち込んだ感じのこの1枚目が一番魅力的かも。オレがもっている古いCDは、Praying Mantis, Talk to Me, Southside Girlという曲順だけど、Amazonとかにあるデータは曲順が違うな。どっちがオリジナルなんだ?ちなみに彼のプロデュース作品ではJames McMurtryの3枚目がよい。
9/10