Take Me To The River: A Southern Soul Story 1961-1977 (2008)

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Atlantic Rhythm and Bluesとちがって、レーベルを限定せず、ちょっとマイナーな曲を中心としたサザンソウルの編集盤。初めて聞く曲も結構多い。もちろん内容は素晴らしいのだけど、いろいろと素朴な疑問が浮かんだ。

・StaxとAtlanticを中心とした典型的なサザンソウルは60年代後半の5年間くらいに集中していて、70年代に入ると急に感じが変わってしまう。なぜなんだろう。
・しかし、何が違うのかというと、はっきり説明するのが難しい。ストリングスが入ること?AMラジオ的な音作りでなくなること?
・Stax/Atlanticの音とHiの音は、どちらも素晴らしいのだけど、なんとなく違う。Hiの方がリズムが(悪い意味ではなく)単調なのかな?

ちなみに初めて聞いたもので一番よかったのは、Thomas BaileyのWish I Was Backという曲。あまりの力み具合に苦笑してしまうが、素晴らしい。

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